8世代ってなんだよ
今回意識したのは単体性能。先に単体で考えて正直テキトーに(一応若干考えはしたが、雑なパズル記述するのもという感じである)並べた。そのためとりあえず個別に説明してから全体の総括をするという流れで書いていく。
というわけで、一体目はラプラスである。このポケモン、基本的にダイマックス前提で型を組まれていることが多いが、そこで攻撃的にするとダイマックス前の性能がゴミカスになる。中途半端な能力になるのだ。
そこでチョッキを持たせることで信用可能耐久にした。これにより飛躍的に選出しやすくなった。零度との相性も良い。そもそも壁を貼る前の主流な型であったようであったらしい。
そして、チョッキの重要な点の二つ目。それはダイマックス時にも反映されるということである。ダイマックスが強いから採用されるポケモンにその3ターンで弱い持ち物を持たせるわけにはいかないのである。そのため今回はこだわりの眼鏡を除外した。
流れ的に次はトゲキッス。このポケモンであるが、何というかモヤモヤした。その理由を考えたところ「ダイマックス時のためにHPを確保しておきたいなー」みたいな考えが働くから、タイプ的には優秀でサイクルにも参加できるはずなのに雑に使えないからだ、ということに至った。だからある程度雑に使えそうな羽休め(の様なもの)を入れた。なし崩し的に悪巧みも入ったしウェポンもテキトーに決めたが、諸説ある。
ピントレンズの理由は、ラプラスと一緒。
重要なことだが、このポケモンに関してはラプラスと違ってダイマ前提のポケモンであることは変わっていない。あくまで序中盤のプレイング幅として加わる程度のものとなっただけである。
カビゴンだが、これは消去法的に考えた。きのみのバリューが下がってリサイクルのバリューも連鎖的に下がったため、なるべくリサイクルは撃ちたくない。そうなると耐久に振るのは非効率的であると考え火力に振った。だからノーマル技は捨て身。
ドラパルト。こいつは難しい。どこをどの程度伸ばすかみたいなのが明確に定めづらい。今回は先発として採用したさがあったので行動保証を限界まで伸ばしてとりあえず何かできる感を盛った。最速で襷だし呪いと鬼火も入れた。
ミミッキュ。色々考えたが、トリックルームそら強いけどさ単体性能下がるやん。というか展開を明確に考えていないと怠い気がした。俺はとりあえずでポケモンができなきゃ勝てねーんだよ。
採用順としては平時のメインウェポンとなるじゃれつく。プレイング幅が広がる影うち。暇な時とりあえずやっとけ剣舞。強そうゴイブとなっている。ゴイブの強い点は、透かしと、鋼がドヤ顔で出てきて許せない時にぶち込む霊ダイマ技である。この構築はトゲキッス以外はダイマックスしなくてもそこそこな性能であるため、この様な横暴もまぁまぁ許される。おそらくラプラスがチョッキでなければこの無理筋も通るまい。
最後にガオガエンである。これはなんかもう色々できる様にした。まず威嚇と捨て台詞で大体補助として完結しているため、残り3枠でもうちょっと跳ねさせてもいいなと考えた。そこで、第一に鋼タイプが重いということに気がついたため、炎技が欲しいなということになった。残り2枠を考えている時にカビゴンって強いよな、と思ったからビルドラリアットで退かすことにした。絶対ライフ管理が難しいので、序盤とりあえず捨て台詞の精神が重要であると感じる。ビルドは展開見えてからの詰めである
総括。
8世代は序盤の展開作りが難しい。何というか選択肢が狭いし作りづらい。今回は単体性能、特に扱い易さを意識したアプローチとなった。できることを増やす、できることをできなくしないが基本方針であった。
8世代ではダイマックスさせるポケモンはある程度決めておくにしても、どのようにして柔軟性を持たせるかが構築段階では重要に感じる。ダイマックスは交換できず、身代わりとの相性も悪いからである。
p.s
タスキ、トリル、ダイマみたいな選出は脳死で一番強いが、やることがカッチリし過ぎていてリカバリーが効かない。相当完成度の高い並びが求められる
あと、ヒヒダルマが弱い理由わかったわ。あいつダイマックスはしないけどプレイの幅がないから、ダイマックスにもっていくまでの選択肢が余計に狭くなるんだわ。
ていうかガルクレセって今更だけどヤバいよな。幅の獣やん。
なげえ。